去年の振り返りと今年の抱負 @2019
去年の振り返り
去年は何を血迷ったかこのブログをスタートしたことで、「1週間分のElastic Stackに関するWEB情報をまとめるブログ」の人として認知された1年でした。
最初は誰にも見向きされずに細々とやっていく予定だったのですが、開始して1ヵ月後には@johtaniさんに補足され、宣伝されたことにより、多くの人に閲覧されるようになりましたw
毎週最新記事をチェックしてくれる人は20~40名といったところです。いつもありがとうございます。
その関連でElasticsearch勉強会で発表させていただいたりもしました。
今年はもうちょっと別のテーマでも発表してみたいですね。
また、@johtaniさんの好意により、Elastic Cloudの環境をお借りして、記事収集に利用できるElasticsearch/Kibana環境を公開しました。個人的に毎週の更新にも利用していて、かなり助かっています。
そして、年の終わり際にはElasticさんのコミュニティランチに招待していただきました。もはや私の中では伝説と化していたShay Banonさんに間近でお会いすることができ、「実在する人物だったんだ…!」と感動を胸に、ブログ更新のやる気を頂きました。今年は去年呼ばれなかった方を中心に呼ばれると思うので、Elastic関連のコミュニティ活動をやられている皆さんは楽しみにしておいて良いのではないでしょうか。
あとは初めてAdvent Calendarに参加したり。
Reactivesearchでいい感じの検索SPAを30分ぐらいで作る - Qiita
この記事は Elastic stack (Elasticsearch) Advent Calendar 2018 の15日目の記事です。 こんな感じのSPAを30分ぐらいで作ります。 「 Elasticsearchを使った検索WEBアプリを作りたいんだよねぇ」 『はぁ』 「データ入れたらすぐに高速な検索できちゃうんでしょ?」 『いや、すぐにという訳には...』 「あとさ、ユーザ体験を良くするためにSPAでお願いしたいんだよねぇ」 『(また突拍子もないことを言い始めたぞ...)』 「というわけで検討よろしく!検索対象にしたいデータはCSVで送っとくから」 『とりあえず検討してみます😭』 こんな時、皆さんならどうしますか? ガッツリ画面を作って検索クエリも自前でガリガリ書いて頑張りますか? それも一つの方法ではありますが、PoCや小さい案件であれば、もっと楽に早く実現できる方法があればそっちを使いたい感じです。 そして、この場合はそれがあります。 React.jsや Vue.jsのUIコンポーネントとして使える Reactivesearchです。
去年はそこそこ挑戦できたかなぁ、と思っています。(今年のハードルが上がった...。)
今年の抱負
ジャストアイデア。
記事作成の自動化を推進する
ちょっとだけ準備を進めていたりします。
- Discordでピン留めされた記事リンクにジャンルを表すリアクションをつけておくとElasticsearchに記事データを投入してくれるDiscord Bot
— j-yama (@j__yama) 2019年1月1日
- Elasticsearchに投入済みの記事データからMarkdown記事を作成してくれるスクリプト
の2つが仮完成したので、今後はDiscordでポチポチするだけで記事ができる
今週のElastic News(2018/12/23~2018/12/29) - Elasticloverは、これを使って記事を作成しました。
あとは記事の日時情報だけ取得できれば完璧なんですが、これを特定するのが難しい。
ブログの更新を半自動化するにあたって、記事の作成日時をどう取得すれば良いか?に再度ぶち当たってる。解決策として該当の記事のURLをGoogle検索して、その結果に出てくる日付を取得すれば良いのでは…と思ってたけれど、表示されない場合もあるようで駄目らしい。 pic.twitter.com/KwpD5eQw99
— j-yama (@j__yama) 2018年12月28日
Google検索結果のスニペットに表示される日付けはアルゴリズムによって完全に自動化 https://t.co/L4gUfq756K ページ内に作成日または更新日に相当する情報がない場合は検索結果の日付部分がなくなるみたいな感じなんかな。てっきりGoogleにインデクシングされた日付が入ると思っていたので意外。
— j-yama (@j__yama) 2018年12月28日
サクッと試しておきました。ご参考までにー👋https://t.co/BWfHCQFNm0
— Shota Ito (@st_1t) 2018年12月28日
lastmodifiedは動的に生成されるサイトの場合、現在の日時が返ってくるだけで意外と役に立たんくてつらい
— j-yama (@j__yama) 2018年12月28日
うーむ…アイデア募集中です。
紹介する記事をジャンルや公開日、タグなどで検索できるインタフェースを公開する
ReactivesearchでReact.jsアプリを作ってGithub Pagesなどで公開することを想定。
ではReactivesearchなどで検索UIを作って、記事に設定したタグで検索できるようにしたらどうか?というと、これは結構良いと思う。クリックで記事にも飛べるリンクも付与する感じ。
— j-yama (@j__yama) 2018年12月24日
ただ、タグを手動で付けるとなると更新コストが高くて確実にエターナる自信がある。つける基準も難しい。 pic.twitter.com/PjfjDwGTDa
タグはあると便利だと思うんだけども、楽に付けるためには専用のGUIが必要な気がする。
去年よりも記事まとめブログ以外の活動を増やす
初心者向けのHow to記事、勉強会の発表とか。 前者についてはJEUGのディスカッションで話題になっているようにKibelaとかでまとめてあったりすると、使い始めた人が迷う事も減るんじゃないか、と夢想しています。なお、やる気は…
で、場合によっては記事まとめブログの活動は縮小する可能性もあると思います。 とりあえず節目となる1周年までは続けるつもりですが。
おわりに
そんな感じで。今年もElasticloverをよろしくお願いします!